ここで愚痴らせてもらう時もあったが、そればかりに意識を向け続けても自分自身が惨めになるから
連中の存在はある種の心霊現象だと考えることにした。
かつて人であった「何か」が未練がましくこの世に留まり、大声憚らず一方的に責め立てる夫婦・親子喧嘩、そしてボーダー障害かと思うような激高で子供達を叱り飛ばす「彼らの日常」を続けているのだと。
所詮自分たちが言われた事柄をそのまま、注意してきた相手の名前にすり替え騒音主に仕立てる奴だ。
あんな連中のために心悩ませる時間が勿体ないしその価値もないからね。
故にこちらはもう何も思わない。今まで抱いた感情はすべて浄化してもらうべく預けてきた。
姿見かけるだけで聞こえよがしに悪口言うあの人らは一生やってればいいと思うよ。
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呪詛諸毒薬所欲害身者念彼観音力還著於本人

もえん不動明王 火炎不動王 波切り不動王 大山不動王 吟伽羅不動王 吉祥妙不動王 天竺不動王 天竺山坂不動王
逆しに行ふぞ 逆しに行ひ下せば 向かふわ 血花に咲かすぞ 味塵と 破れや 妙婆訶

生き霊を切りて放てよ梓弓 引き取り給え経の文字

天を我が父となし 地を我が母となす
六合中に南斗 北斗 三台 玉女あり
左に青龍 右に白虎 前に朱雀 後ろに玄武 前後扶翼す
急々如律令

ノウマク・サンマンダ・バサラダン・センダン・マカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン