>>444
まず築20年以内のマンション、それも賃貸向け(投資分譲も含む)で
防音が十分な壁や床のコンクリートの厚みがある物件は皆無だよ
都内ならなおさら

さらにここ20年の賃貸向けでRCやSRCと書いてあっても
あくまで外壁、床、柱など躯体だけコンクリートなのも非常に増えてきてる
戸境壁は軽量鉄骨で区切り石膏ボードとグラスウールで壁を作る工法が主流

背景としては、この工法だと圧倒的に工期が短縮できる上にコストも安い
しかも建物全体の重量も軽くできるから、躯体、基礎についても安く作れる
なおタワーマンションはそもそも建物全体の重量に課題があるので
戸境壁は基本この工法を採用したものしかないと思う


んで戸境壁もコンクリートだとしても防音を謳う物件ですら18cmがいいとこ
普通の賃貸向けなら12〜15cmが大半じゃないかな
さらにコストケチっているような物件だと隣室側にコンセントやスイッチの穴をあけたり
コンクリート自体は10〜12cmに留め、支柱を入れて壁紙を貼りやすいように板を貼るケースが多い
このケースだと太鼓現象で逆に隣室の音が増幅されたりする


とにかく賃貸向けはゴミ