日本の住環境で風呂がつくようになったのは昭和40年代の団地ブームくらいから。それまでいわゆる銭湯文化があった。
銭湯の洗い場には鏡がついていた。その名残で家の浴槽には鏡が備え付けられて来たのだろう。
最近、新しいホテルが開業したので利用してみたが、そのホテルの風呂には鏡はなかった。ライフスタイルの変化や、
清掃コスト削減の観点から要らぬと判断し設置されてなかったのだろうと推察する。