クソバイス女友やめ2/2

そして、昨年から私が子猫を飼いだしたのだが、Aは子ども時代実家で猫を飼っていたらしく、
「猫のことなら私に聞け」と言わんばかりにクソバイスの猛攻が始まった。
私はAの言うことは信用してないし、何より動物に関しては常に「お前にだけは言われたくない」と思っていた。

SNSで私が猫の写真を上げたり日常の猫の世話について呟くたび、何か上から目線でアドバイスしてくる。
猫が誤嚥しそうな危険性のあるおもちゃを捨てたと呟くと、「気に入ってたんだからボロボロになるまで噛ませてあげなよ」とクソバイスDM。
「猫ちゃん痩せすぎじゃないの?もっとごはんあげて><」というようないらん心配もセット。
うちの猫は骨格的に痩せて見えるだけで、標準よりむしろ体重は重いし健康そのもの。

猫がテーブルにあがってコップの水を飲んでしまうことで悩んでたら、
「人間用と猫用のコップにわけてあげて」とまたクソバイス。
「猫からしたら人間用か猫用かわからないよ」とやんわり返信すると、
「コップを複数用意して猫が口をつけたコップだけ避ければいい」とまたクソバイス。
毎日机の上に水の入ったコップを複数用意して24時間どのコップに口をつけたか見張れと?
「うちの猫は机にあがらないようにちゃんと躾したらあがらなかったよ」とさらに追撃。
Aは20年は昔の話、それも親がやっていたことを自分の「猫飼い経験」にカウントしているらしい。

ずっと前から薄々わかっていたのだが、結局Aは自分の無能感を埋め合わせるために、
他人にアドバイスして何かを教える側に立ちたくて仕方ないんだと思う。
私はそれをぶつけるサンドバッグにしやすい人間なんだろう。

猫の水飲みとかささいなことだけど、今まで積み重なったものがあり心がぽきんと折れた。
なんで長年こいつの友達してたんだ?と衝動的にすべてのSNSの繋がりを絶った。