仕事で医療相談をしています。
これまで数百人の相談を聞いていた経験から「頭の悪い人の相談の仕方」の特徴をまとめました。

@唐突な固有名詞の登場

知人の名前やローカルなかかりつけ医の名称など本筋の相談内容と関係のない固有名詞を唐突に言ってくる。当然こちらはわからないがお構いなし。

A時系列で話したがる

何時にどこどこに行って〜そのあと誰々と会って〜というように時系列に話すため、時間がかかる上に何が本題かわからない。

B質問には常に答えない

こちらが質問すると、そこから何かを思い出すのかさらに話を発展させていく。質問の回答を話すことは絶対にない。

C最後に着地しない

さんざ話したくせに、話が着地をしない。話を閉めない。健康相談だと言うのに疑問型ではなく「〜〜なんですけど」で話が終わる。
だから何?と言いたくなるし、最後まで何が言いたいのかわからない。(多分本人もわかってない)

頭の悪い人と話すと異常に疲れてしまうのですが、それは散らばった情報を整理しこちらから質問を推測しなければいけないから。
なので適宜口を挟み誘導や交通整理します。頭がいい相談者であればその過程を全て本人がやってくれるのでこちらは聞かれたことに答えるだけで話が済む。

結論

頭の悪い人は、他人の頭を使って問題解決する。

頭の良い人は、自分の頭を使って問題解決する。
[quora]