写真で思い出した話
結婚を機に少し遠方へ引っ越し、親も祖父母の土地を相続してそこに住むというので、実家の片付けに行った
前々から思っていたけど、うちは4人兄弟で私だけ異常に写真が少ない
他の兄弟はアルバム2〜3冊は余裕で埋まるほどの量なのに
自分だけ1冊の半分も埋まってない
母親に「笑わないから可愛くないし育てにくい」と言われていたし、兄弟からも「うちとは毛色が違う」といじめられて育ったから
まあ確かに笑ってる写真はあまりない
大切にしてる写真はもう持って出ていたから実家にあったやつはほぼ捨てたら
家族に「写真を捨てるなんて思い出を捨てるようなものだ」と非難された
可愛がってくれた父との写真は残してあるし、お前らのせいで幼少期には捨てたい思い出しかないんだよ、と言いたかった