うちの従兄弟が離婚した。
離婚理由は奥さんのヒスだった。何度も両家の親を交えて話し合ったり、手を借りたりして再構築しようと頑張ってたけど、数ヶ月経つとまた元通り。
子供が産まれて少しずつおかしくなっていき従兄弟が育休を取って面倒みたり(奥さんはしばらく実家へ)して落ち着いたからと家に戻るとまたヒスが始まり
思い通りにいかないと子供の前でも癇癪起こしながら泣き出したりするので、子供も少し大きくなると母親の癇癪に困惑して泣いたりするようになり、このままでは自傷や虐待するのではないかと思って離婚を決意した。

従兄弟は会社にも全て事情を話して育休、有給も優先的に使わせて貰ったり、会社側も有給がなくなっても休みや早退遅刻を許してくれたり、自宅で出来る仕事を回してくれたり、離婚の時も弁護士を探してくれたり協力的だった。

離婚調停の時、全てを話してるにも関わらず調停委員のオバサンが「子供は母親といた方がいいはず。その方が母親も早く落ち着く」と頑なに言い張って、調停委員のオジサンの方もそれに押されて「じゃあ…」みたいな感じで決まったらしい。
後日(元)奥さんの両親が「親権は旦那さんの方がいいと思う(その理由)」を一筆書いてくれて、なんとか親権を取り返したと。

最終的に親権は従兄弟になったんだけど、父親が親権を求めようが、今までの生活を全て話そうが、子供が「パパがいい」と言おうが、調停委員のオバサンの一言で1度親権が母親に決まりかけた事が衝撃的だった。
噂には聞いてたけど、日本って本当にどんな状況でも親権問題は女が強いんだな…。