深センで夫が農機具メーカーの駐在員をしている
電力制限のせいで夜は真っ暗
いつ停電してもおかしくない状況

夫は幹部なので一戸建てを借りている
会社のつてで静音能力の高い発電機を
売ってもらった

灯油で発電できるタイプ
灯油は高いけどまた売ってる

昼間に発電して
夜間に動かしてる
窓ガラスに黒い紙を貼って灯火管制
戦中かよ

発電機は物置で作動させ、充電池だけ室内に移動させてる
厄介なのは日本人学校のママさんたち
発電機を買えるルートを教えてよとしつこくメールしてくる
子供にも発電機どこで買ったの?とか普通に聞いてくる

税関も厳しくなってるから今は無理とスルーしている
工場も閉鎖で春節前には全員クビだろう
夫も内々に帰国を打診されている
残務処理があるから夫は残らないとだめだが
私と子供は先に帰国できる

さっそく同じ会社のママさんが発電機をクレクレしてきた

まさに世紀末