住友銀行の天皇、磯田会長
防衛省の天皇、守屋事務次官
トーハンの天皇、上瀧取締役相談役

ある特定分野において強権を振るうワンマントップのことを
否定的に表現する時に「○○の天皇」と言います
しかし、天皇が強権を振るったのは古代の一部分においてであり、
中世以降ほとんど権力者のイメージではありません
なぜ、このような場面で「天皇」の表現が使われるのでしょう?
そうかと思えば、上記のメンバーよりもさらに強大な権力を握った
田中角栄は「政界の天皇」ではなくて「闇将軍」でした
格的に言えば天皇>将軍です
この表現の違いは何でしょうか?