https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200505-00034099-forbes-bus_all
「自分の若いときはブラックだったなぁ」と昔話をする上司は20代に嫌われる

>若い世代に申し訳なく思うのが、無駄な(非効率な)仕事を私がやりきったために、職場にそのやり方が温存されてしまったことです。

>例えば、自分の仕事でいえば、ものすごい数の面接をやりきりました。
採用のピーク時は1日12時間面接というのを2カ月程度も続けるというのを毎年行っていました。
私がやりきったものですから、「面接はやればやるだけよい」ということになってしまい、後に続く人は大変だったと思います。

>やりきるのでなく、改善しておいてほしかった
「昔はブラックだった」という昔話の影にあるのは、「大変だったがオレはやりきった」という自慢です。
しかし、上述のように、若者からすれば「やりきった、じゃねえよ」です。
「あなたがやりきったから、いまだにこんな無駄な仕事が残っている」
「やりきるのではなく、こんなことできませんと突っぱねたり、改善したりしておいてほしかった」というのが本音でしょう。

>悪意は無いかもしれませんが、「昔はブラックだった」おじさんは、まさに、工数削減をするという責任を無自覚に放置したわけです。
そのうえ、上司になってからも、工数削減も能力開発も「自律的に頑張れ」「自由と自己責任」では、嫌われても当然です。