>>17
> 病気になるのは信心が足りないせいだとか、神罰であるとか、神様に試されているとか考えるんでしょうか?
> イタリアでコロナ患者の臨終儀式に立ち会った神父が何人も罹りましたが、これって宗教学的にはどう解釈されるんでしょうか?
「神の与えたもうた試練」というような捉え方になる
ここでいう試練というのは生きるか死ぬか、とか病気にかかるかかからないか、ではなく、
死に際でも節度を持っていられるか、とか最後の時まで神の愛を信じていられるか、といった意味
そもそも古今東西の宗教の大きな役割の一つは「死後の世界」を語ることにあるので、
現世で起きることが信者に影響を与えることは余りない
尤も「敬虔な」信者に限ってだが