高校生の頃、とあるハンセン病の隔離施設だった場所に生徒会活動で行って、ハンセン病の人の話を聞いた
学校に帰ってきたあと、何故かその人に手紙を書かないといけないと思って生徒会活動と関係無く自分で手紙を出した
数日後、返信が学校に届いた
当然学校の先生たちは知らなかったので、すごく驚かれた
翌年、またその施設に行く機会があって、その人にあってまた話を聞こうかななんて考えてた
その日案内されたのは、引き取り手が無いまま保管されてる骨壺のある堂
そこにその人の名前の骨壺があった
人が死ぬというのに人生で初めて実感がわいた出来事
今は看護師やってて、人の死に日常的に触れるようになってしまったけど、忘れられない死のひとつ