大叔母が亡くなった時に、ある大物芸能人からお悔やみの手紙が来て親戚一同驚いた
地方紙に載せた訃報広告で知ったらしい。

大叔母は長年その芸能人のファンで、ファンレターの返信やブロマイドが入った文箱が宝物。
入院先にも持って行ってた。文箱は遺言で棺に入れて持っていって貰った。
戴いた手紙は、失礼だとは思うが大叔母に読んで貰いたいので、納骨の時に一緒に埋めさせてください。
と手紙を出したら、了承をいただけた。直筆が達筆すぎてビビった。
(骨は骨壺から出してさらしでくるんで墓に納める。2年ほどで土に還る。
 お棺に入れられなかった土に還るものは、一緒に納めて持っていって貰う。という土地柄)

後年、その芸能人が亡くなったときには、献花に行かせていただいた。