俺の衝撃談。

俺は今ではしがないサラリーマンだけど、高校は旧帝大+国立医学部に毎年100人くらい送り出す超進学校。
もちろん地元では15年間学業では負け知らずな秀才ばかりが集まる。
皆、エリート思考を持ち、将来は東大だ医者だと希望をもって入学してくる。

そんな中で1人、万や億の計算を累乗や累乗根が入っても数秒で暗算する奴がいた。
logや微積分など、皆が苦しむ単元も導入だけ聞けばあとは自分で理解して全部ペン持たずに正解する。
いわく、頭にグラフ書けるから図も式も要らん。

こいつを見て、自分を秀才だと思って入学した奴らは見事に自信を打ち砕かれ、自分たちは井の中の蛙だと落胆した。そいつは、数学の授業は聞く必要ないからと数学の授業中に他教科の受験勉強を行い、自宅学習はせずに旧帝大医学部に。

そいつを見て、悔しいから量でカバーすると宣言して3年間食事以外勉強(ちょくちょく風呂すら入らなかったらしい)奴は東大に行き、ハーバードの院出て東大に戻り、若くして准教授に。まだ30代だから教授までは行ってない。


本当の秀才って、脳みそか性格がブッ飛んでる。一般人にどれだけ勉強させてもたどり着けない領域は確実に存在すると思い知った。