>>268を読んで思い出した話。
だいぶ古い話だが、親が居酒屋やってた。近隣の同業者も皆仲良し。
横山やすしが舞台の空き時間によく来店していた。店は繁華街にあって、大体午前中に来るんだが、来店時点で既にヘベレケ。早足&ガニ股+何故か常に激怒してるので人混みがモーゼの十戒のようにサーッと開く。見事、圧巻。
店に来ればBGMは琴の音でないとキレる、オーダー3分で「遅いやないか」とキッチンに乱入。
あまりに面倒くさいので、近くでやっさんを見かけたら、第一発見者が近隣の飲食店に「来たでー!」と触れ回る。
本人に気づかれたら絶対タチ悪いから皆暗号で呼んでおり、そのあだ名が空襲警報w
空襲警報来たぞー!!と走り回る居酒屋のアルバイトw 空襲警報が出たら、家の店は入り口に「貸し切り中」の札を出すようにしていた。貸し切りなら入ってこないからw
店で飲み食いしても、金無くて店員から借金するw

しかし凄いのが、コレだけ無茶苦茶で迷惑でも、実際に会った人らは「楽しい人やったな」「迷惑やけどあんなに可愛井人はおらん」「惜しい人を亡くした」「今でも話のネタに出来てありがたい」などと言う。
言動には迷惑しつつ、悪い面を言う人に出会ったことがない。人徳と言うか、有る種の才能なんだろうなぁと思う。
それが>>268との大きな違いだね。