怒られているのにふざける子どもは「お母さんに笑ってほしい」から<体罰・虐待防止シンポ>
https://www.bengo4.com/c_1009/n_8450/
「繰り返し体罰を受けた子どもは痛みや苦痛に慣れてしまい、『痛い』『苦しい』という感覚がなくなります。
すると、子どもは人の痛みが分からなくなってしまうのです」


745 名前:おさかなくわえた名無しさん Mail:sage 投稿日:2019/04/03(水) 14:50:19.76 ID:aj4mm9lQ
https://www.jprime.jp/articles/-/14814
受講生は、強盗・殺人・レイプ・放火・覚せい剤などで捕まった少年たちだという。さすがに腰が引けた。
しかし、刑務所の教育統括が真顔でこう言ったのだ。

「あの子たちはみんな、加害者になる前に被害者だったんです。ひどい虐待や貧困のなかで育ち、心がすっかり傷ついてます。
まともな愛情を受けたことがないから、情緒も育っていない。
さみしい苦しい悲しいという負の感情を感じたくなくて、
心の扉をピタッと閉めています。すると、歓(よろこ)びも楽しさも入ってこなくなる。

 だから、自分が何を感じているのかさえ、わからなくなっているんです。
そんな子に『被害者の気持ちになってごらんなさい』なんていっても、わかるはずがありません。
だから、先生には、絵本や童話や詩を使って彼らの心の扉を開き、情緒を耕して芽吹かせてやってほしいのです」

 無理だ、と思った。絵本だの詩だのというヤワなもので、人を殺すところまでこじれた心をなんとかできるわけがない。
けれど、熱意に負けて引き受けてしまった。

驚くべきことに、授業は最初からいきなり効果を上げた。