時には犯罪に手を染め、又、薬物に手を出しては人の道から外れていった様である。

そんな折、仕事をする事が面倒となった彼は、生活保護を受ける事を思い付き、半ば恫喝しながら福祉課の職員から生活保護の認可を得る。

その後、職を探す事もなく、限られた生活保護費に不満を覚えた彼は、突然閃いた如く宗教に活路を見出したのであった。