今の時期になると思い出す、元友人と正に今の季節に京都を旅行したときのことをな
紅葉の見頃で宿代も高いわ有名寺社は激込みだわなのは百も承知で絶対この時期に、とかなり綿密に計画していた
で、ある寺のライトアップを見に行ったら元友人はあまりの激込みっぷりに「はぐれそうで怖いな、手を繋いでいい?」
この人混みで手を繋ぐのはかえって邪魔だし周りに迷惑だ、可能な限り側を歩くから安心してと宥めたのも束の間、
推定2分に1回の割合で「(私)ちゃん、(私)ちゃんはどこー!」とか「離れないでよ!」と涙声で訴えてくるのは
ぶっちゃけストレスたまった、無駄に大声だから恥ずかしかったし
極めつけは宿に戻ったときの「人混みすごくて疲れちゃった…もっと空いてる寺知らない?」
なお、本人はこの直後に歯を磨いてさっさと寝てしまった
こういう色々なところで面倒臭い人だと見抜けてたら一緒に旅行、それも紅葉で激込みの京都になんて思わなかったわ
絶縁して年単位で時が経つが、悔いはない