858 です

彼は優しくてケチという言葉が当てはまらない人でした。自分のできる範囲でお返しはしていましたが、無理しないでとまたお返ししてくるような人です。
初期費用は自分が出す、信じてついて来てほしいまで言われていた後だったので、ニヤついた意地悪な表情を見て鳥肌が立ち逃げたくなりました。
部屋探しの直感は大切だから部屋はキャンセルしよう、私と一緒に住むイメージが沸かないからどんな金額でも条件でも多分気に入らないと思うよ、と言ったら怒って帰ってしまいました。
その後言い訳のようなLINEは来たけど彼も納得したみたい。
あの言葉を聞く直前まで新しい部屋の家具の配置や引っ越しの段取りを考えて幸せだったのに、一気に感情って醒めるものなんですね。