コミュ障は、昔はどうやって生きていたのか
江戸時代は日本人の8割は村で暮らしていた
村は共同体なので、みな家族同然、コミュ力は求められなかった
こつこつ畑仕事や田んぼを広げられる人が、子沢山の家庭を築けた
つまり、ひとつの作業に打ち込める発達障害の人が、農業はうまく行っていた
コミュ力が求められたのは、町人や出世欲のある武士や商人
翻って、現代社会は8割以上は都市の住人だ、何かを生み出すわけではない
サービス業という無生産労働に就いている、そこで求められるのは専門的なスキルであり
コミュニケーション能力である、発達障害の農民だった日本人の多くは、適応が困難なのだ
一握りのコミュ力のある人だけが、社会の上層に位置している
生まれつきコミュ力が低く、成人後も社会に出れない引きこもりが何十万人といういる一方で
日本語もロクに話せないものの、コミュ力のある外国人労働者が日本に入ってきている
今まさに、長らく続いた農耕社会によって大量に増えたコミュ力の低い人間の淘汰が始まっている