プロレスにおける「攻め疲れ」
そりゃあ攻めてる方もそのうち疲れてくるだろうが、攻められている方はそれ以上に「攻められ疲れ」するだろ
長州力と橋本真也のシングルマッチなんて、破壊王の異名をとる橋本が重いキックでビシバシと長州を蹴りまくって
何度も長州は倒れながらも必死で立ち上がってきた
長州はガードもせず、橋本の重い蹴りを胸や肩、足腰などに食らいまくり、内出血が複数個所で見られた
そのうち、橋本の動きが遅くなってきた
実況や解説が「橋本選手、攻め疲れが出てきましたね」
橋本が蹴りまくった結果、攻め疲れが出てくるのもわかる
130〜140キロのスーパーヘビーの橋本が全力の近い蹴りを何発も連射すれば疲れるのもわかる
そこは否定しない
しかし、橋本が「攻め疲れ」する以上に長州は「攻められ疲れ」するはずだろ
何発蹴られたと思っているんだ?
しかし、橋本の動きが緩慢になるのに反比例して長州が元気になり、「橋本、コラー!」とか
怒声を放ちながら猛然と橋本に向かっていったんだ
何で長州は「攻められ疲れ」しないんだ?