>>285 不正をして得た富や名声は結局、不幸しかもたらさないものじゃ。
 そのようにおぬしの功績を盗んだ者やそれを認める会社はいずれ大きな損害を被るじゃろう。

 おぬし自身はただ慈悲の心により、正しいことを主張して不正には関わらないようにすると善いのじゃ。
 善事を積み重ねていればいずれ福楽も向こうからやってくるのじゃ。
 そのように悪因悪果、善因善果の原則を心得ていれば心も動揺しないじゃろう。

 おぬしがそれほど優秀ならばこれからは重要なアイデアは会社にも明かさないようにすると善いのじゃ。
 そうすれば不愉快なめにも会わないですむのじゃ。
 
>>286 それにも心の中の原因があるものじゃ。
 実は劣等感から起こるとか。
 そのような原因から起こることを完全に観察できれば消えるのじゃ。
 何度も起こるならば何度も観察すればその度に消えるのじゃ。

 最後の境地は認識するものが一切無い無の境地であることを知っていれば行者病にもならないじゃろう。
 神仏とか認識出来るものがあるならば、未だ大悟徹底してはいないのじゃ。
 そのように心得ておくと善いのじゃ。