その後も俺たちはなぁなぁに付き合い続けたが、元カノは男漁りをやめない。俺をキープにしといて、いい人を探したらいいと友人に言ってた。貰えるものは貰っておこうってのも言ってて、事あるごとに俺は高級な美容器具や食事に連れ出されていた。
だが当時33の元カノには簡単にいい男は現れなかったみたいだった。
同時に俺もこの子とは結婚しても不幸になるだけだと思い始め、元カノとの関係を続けたまま新しく女性を探すことにした。
そして元カノの浮気発覚から半年くらい経った後、20の時に付き合ってた女性とスピード婚するが、それを知った元カノが弁護士たてて慰謝料請求というのが修羅場。
可哀想だからお金あげてきなよと奥さんに言われているのでと言い、ほぼ請求額を支払う旨告げたら元カノはけたたましく泣いていた。