★ノーベル賞受賞でマスコミが過剰に免疫商法の宣伝をしているが、効く癌・効く人・効くケースは限られているし万能ではないし完治するわけじゃないし副作用も多い
医者がやってる悪質なインチキ免疫療法もたくさんあるのでそういうのに騙されないように気をつけよう


ノーベル賞受賞で相談殺到 誤解してほしくない免疫療法
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/nobelprize-opdivo

■免疫療法は夢の万能薬ではありません。保険で受けられるものを選んでください。

画期的な薬だが、万能薬ではない
がん患者の治療を日々行う日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授で腫瘍内科医の勝俣範之さんも今回の受賞を祝いながら、「夢の薬」として持ち上げすぎる報道に注意を促す。
「副作用もあり、夢の薬と持ち上げすぎてはいけない」と話す勝俣範之さん

「免疫チェックポイント阻害剤は、これまでの治療薬と全く違う作用で、初めて従来の抗がん剤の効果を上回った画期的な薬です。
再発・進行がんへの適応がほとんどですが延命効果も明らかになり、悪性黒色腫では手術後の投与で治癒率が上がることもわかっています。今後のがん治療薬で中心的な役割を果たす可能性があるのも確かです」

「しかし、よく効果が出る人は2割程度で、皮疹や甲状腺機能の悪化、免疫に作用するのでリウマチやギランバレー症候群のような自己免疫疾患など重い副作用もよく見られます。期待を持たせ過ぎるのは危険です」
最近では、自由診療のクリニックが、効果の証明されていない免疫細胞療法だけでなく、通常の2?3割の量でオプジーボを投与して副作用が少ないとうたったり、
オプジーボと免疫細胞療法を組み合わせて『アクセル+ブレーキ療法』と効果が強化されているように見せかけることもある。