学生時代、ぼっちの子がいた。
他の人から又聞きに話を聞いたら、うちと同じ宗教らしいので気の毒に思っていろいろ話しかけたり
講義中あえて近くの席に座ったりしていた。でもぼっちの子からこっちに話しかけてくることはなかった。
卒業して、私が結婚することになったので、ぼっちの子に「招待状送るから住所教えて」とメールした。
でも何度聞いても教えてくれないばかりか、しまいには
「あなたの自己満足に付き合う気はありません。偽善者!」と返事がきた。
腹が立って、つい「偽善者ってなに!?同じ宗教だし、いつもさみしそうだと思って話しかけたり
近くの席に座ったりしてあげてたんだよ!?」とメールしてしまった。
そしたら「あ、やっぱり『してあげてる』って感覚だったんだね。怒らせれば本性表すと思ったらやっぱりだ」と。
私のやってたことは無駄だったんだなー。ああいう性格だから友達いないんだなーと実感した。
親切のつもりでも、相手を間違えちゃだめだね。