学生の頃、バイトしてたお店に来てた常連さん、当時もう結構なおじいさんだったけど、その人に誘われて何度か食事に行った
清い(?)関係だったものの、あるとき食事をした帰りにお菓子をくれた。デパ地下の、紙袋に入ったよくあるタイプの手土産
中はお菓子の箱だけど、その中身は現金だった
その人は奥さんはもういなくて、お子さんたちは仲が悪くて可能な限り遺産を残したくないという話は聞いていたので、「ああそういうことかな」と思った
実家が士業なので、知識は少しあったし、怖くてずっと手をつけてない。年に2回くらいはふと思い出しては手をつけそうになりつつも手をつけられないまま20年経った
このままどうしていいかわからないけど、西◯銀座の紙袋やお店を見かけるたびに今も戸惑う