数年前、先輩と豪州のブリスベンへ一か月間の出張。
(先輩はつるっぱげ、ひげが濃い、ずんぐりむっくり。鹿児島産)
仕事が一段落してよもやま話。「墓を建てた、200万」と先輩が誇る。
墓石の宣伝をみると50万くらいなのに200万とはぼられたでは、と聞いたら否定。
実際に大きくて立派だと強調。そして オカ板住人でない先輩は語った。
(父親の葬式関連で起きた事。)
・葬式に参列する親戚を迎えに行ったら、同じ道を何回も回って家に着けない。
・正座していた妹が天井付近まで飛び上がる。(空中浮遊)
・妹が玄関へ行って亡父の靴を履き、杖を持ち、かすれた野太い声でしゃべった。
・葬儀場で体が重くなり気を失った。
・夢に亡父の霊が出た。
以上により、鎮魂の意味で大きな墓を建て直した。(先祖から小さな墓もあった)
ハゲが馬鹿は墓石屋や葬儀屋にぼられるんだな、と思った。
先輩の言う不思議な出来事は、どれもしょぼい思い込み。はやぶさが隕石探査成功する時代に
そのくだらない話を聞いて、こいつは精神が病んでいると思い距離を置いた。

で、先日、義母の葬式があった。(駅前の葬儀場)
仕事の為に、通夜の参列者を見送って夜中に帰宅した。カーナビで運転するのだが
あちこちで道路工事をしていて、標識の通り回っていると元の道に戻る。
ふざけやがって、そう言えば、ハゲ先輩が語ったなかなか家にたどり着けないに似てきたな、と
思ったら大雨、ワイパーをフルで動かしても前が見えない、
徐行運転しながらカーナビに従って慎重に走った。どこを走っているからナビでしか分からない
朦朧とした意識で、山中を走っている、橋を渡っている、と間抜けた事を思っていた。
で、豪雨が止んだら嫁の実家(義母の家)に大通りにいた。
「義母が助手席に乗り、帰宅した」と思った途端に背中に寒気が走った、ハゲ先輩と同じじゃないか
大きな墓を建てよう、、とバカげた思いは無かった。親族の不幸と仕事の疲れから来る偶然が義母宅前だった。
オカ板のクソどもは百害あって一利なし、四ネバ良いのに