0166おさかなくわえた名無しさん
2018/06/18(月) 23:43:39.33ID:T69I82Gl現行の自衛隊には「鉄帽」と呼ばれる戦闘用ヘルメット(ただし、昔からの習慣と決まりで「鉄帽」と呼んでるだけで、
実際には鉄じゃなくて防弾樹脂製)と、「中帽」って呼ばれるプラスチック製の作業用ヘルメット(民間で被る安全用ヘルメットとほぼ同じ)がある。
現行の鉄帽の一つ前の制式だったのは本当に鉄製のヘルメットだったんだけど、鉄製の外側部分(外帽)にプラ製の内側部分(内帽)の二重構造になっていて
(これはモデルにしたアメリカ軍の第二次大戦型ヘルメットがそうなっていたから)、戦闘時以外の作業には内帽だけ使うのが通例になっていた。
二重になってる分やたら重いので・・・。
(ストラップとかは全て内帽についている)
戦闘用ヘルメットが鉄製じゃなく二重構造じゃない物に切替わった後も、「作業用に使うなら軽いプラメットのほうが便利」ということで、仕様変更された
もののプラメットの内帽もそのまま装備されている。
災害派遣の時とかも基本的にプラメットを装着してます。