長文なので分けます。90年代半ばの中学時代のだいぶ昔の話。


3歳からしか習えないピアノ教室に、親が頼みこみ2歳からピアノを始めた私は、文字より先に音符の読み方を覚えたほどで、
自慢ではないが、8歳には、発表会で「幻想即興曲」を弾いたくらいでした。


だから中学時代、合唱コンクールでいつもピアノの伴奏は私がやりたくてやりたくてしかたなかったが、
先生に指名されることはなかった。うちの学校は、ピアノ伴奏は立候補ではなくいきなりの先生の指名でした。

私は2歳でピアノを始めたのに、たった数年前の小4小5でピアノを始めたようなクラスメートが、先生に、

小学生からピアノやってるんでしょ。じゃあピアノ伴奏お願い!と頼まれてるのを見て、それが毎年毎年いつも羨ましくてうらめしくて凄く悔しかった。

でも、引っ込み思案なため、でしゃばるなんてとても出来ず、私がやりたい!なんて言えず、大会で優勝したような私のが絶対完璧にできるのに!私なんて2歳からやってるのに!なんで!と、泣き寝入りでした。

続く