無責任にガキ作るぐらいなら最初から作るな産むな

4/30(月) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180425-00000003-withnews-soci

家賃を滞納する人が増えています。司法書士の太田垣章子さんは、これまでのべ2千人以上と交渉してきました。
強制執行で入った部屋にいたカップラーメンを「かじる」子ども。精神疾患で働けなくなった夫婦。

太田垣さんは、滞納の背景には貧困化する日本社会の縮図があると言います。
家賃滞納の現場について聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部記者・田渕紫織)

部屋に子どもだけ、カップラーメンバリバリ

 ――「滞納の現場は日本の貧困の縮図」とおっしゃっています。

 「10年ほど前に強制執行で入った現場で、電気も水道が止まった中、3、4歳の子どもがカップラーメンの麺をバリバリかじっていました」

 ――子どもだけが部屋に?

 「住民票や戸籍を見ても、子どもがいるとは記載されておらず、無戸籍でした。
両親はおらず、急いでお弁当を買ってきましたが、言葉が通じませんでした」

 ――他にはどのような経験がありますか?

 「別の現場では、部屋に入ると小部屋に分かれていて、
いる人は『ホームレスとして公園で野宿していたとき声をかけられ、ここに住めるようになった』と話していました。
台所には入居者と異なる、様々な名字の印鑑が。『いわゆる貧困ビジネスだ』と思って見ていました」