未だに覚えてる小1の頃の出来事
当時集団下校というのがなくて
私は大体近所の幼馴染と2人で下校してた
いつものように幼馴染と下校してたら
いつの間にか上級生のお姉さん2人(知らない人)に私が挟まれ両方から腕を掴まれて、まるで連行される宇宙人
幼馴染は後ろに追いやられる状態に

お姉さん達に
「やっぱ可愛いー」
「前から可愛いって思ってたんだー」
「ちっちゃくて本当可愛いねー」
と、ほっぺプニプニされたり、頭撫でられたりして、可愛がられ始めた
「あのおっきい子(幼馴染)と違って本当可愛いね」と言い出し
次第に私を「可愛い」褒めつつ、幼馴染を「ブス」「デブ」「デカイ」と貶し始め
挙句上級生のお姉さんは「こっち来んなデブス!」と言い放ち幼馴染は泣いてしまった
私は上級生が怖くて何も言えずフリーズしてた

確かに私は当時クラスで1番小さくて、幼馴染はクラスで1番大きかったので
お互いの身体的特徴を際立たせてた
けど、幼馴染は決してデブでもブスでもない
むしろ子供心に「すっごい可愛い子」だと思ってたし近所でも美人だと有名だったんで
「あんな可愛い子でもブスとか言われるの!?」と衝撃だった
まぁ、見ず知らずの下級生に突然絡む時点で衝撃なんだけどね

私が言われる可愛いって、小さい事に対する可愛い、小動物とかマスコット系の「可愛い」だけど
幼馴染は「女の子・女性として可愛い」なので
数年後「あれが醜い女の嫉妬というヤツだったのかな」とふと思った