是枝監督の映画「万引き家族」が格式高い賞を受賞したけれど、
作者は以前インタビューで「作品内で断罪したりするのは嫌。
見た人が判断すればいい」みたいなことを言っていたのが気になる
映画はまだ見てないけれど、おそらく万引きしながらも本当の
家族以上に家族らしく生きている底辺の人々(疑似家族)を
ある程度美化して描いていて、作中では非難、断罪されないと
予想している
自分は作品内で「万引きはよくない」「万引きされた側が被る被害と迷惑」と
いうこともきっちり描いてほしい
犯罪行為を描いている以上、「見た人が判断すればいい」っていうのは逃げの気がする