鯉のぼりの由来

江戸時代、将軍家に男の子が誕生した際には、家紋のついた幟を立ててお祝いをする風習があった

これが武家の間に広まり、庶民たちにも広がっていく中で、江戸の庶民はこの幟に立身出世のシンボル「鯉」の姿を描くことを思い付いたと言われていた

はじめは罪人の首を切り落とし、
罪人の首から出る血を使って、和紙に鯉の絵を描いた赤い鯉だった
こうすることにより
緋鯉(赤い鯉)が邪悪なるものを天に運ぶと信じられていた
魔除け 厄除けの効果があるとされていた

他にも 浄めた筆と墨を使って描いた
真鯉(黒い鯉)もあった