>>413
その昔、川端康成はハワイのホテルで朝食を食べていたときに
窓際のテーブルに重ねられたコップに朝日が反射してキラキラ輝いた様子に感銘を受けて
「一期一会の美しさ」と評しておりました

そのときのコップの輝き方やカーテンが風に揺れてちらりと見えた外の景色、風の心地よさ、
それらの要素が奇跡的にマッチしたのではないかと自己分析していました

それと同じようなことが偶然重なったのではないでしょうか

たまたま見た桜の木が偶然にも奇跡のアングルとなり、空の青さとの対比によって
まさに一期一会の美しさを目にしたのではないでしょうか

いわゆる「奇跡の一枚」の目撃者になったのでしょう