最近読んだ小説の内容の一部が気に触った

主人公の家の最寄り駅が開かずの踏切りで、普段は遮断機が降りてからもみんな潜ってる
たまにそうさせないように見張りで立っている警官がいて住人から馬鹿ポリと呼ばれている
ある日主人公の妻が警察の前で強行突破して捕まった際に「アンタが馬鹿ポリか」と発言して怒らせ主人公が呼び出された
「権力を振りかざして嫌がらせするなんて家族にも相手にされてないんでしょ」という妻の発言に周りの住人拍手喝采
その警官の部下まで後から主人公に
「ただ注意するだけじゃなくて長々と説教するから突破しても結局電車乗れないんですよね・・・」と同情するような発言

その警官は主人公が失業中のこと馬鹿にした発言したりで性格が悪い人っていう書き方だったけど
どっちにしろ閉まってる踏切無理矢理通るのは駄目だろとイラッとした
そこは話のメインじゃないし、他の部分は面白くてテーマも良かったのにこのシーンのせいで主人公も妻も好きになれなくて、結果この話も苦手になった