この流れで(何故か)突然思い出した
小学校のときに偉いお坊さんの話を聞くことになって捨身飼虎という
釈迦が前世で王子だったときに飢えた虎の親子を目の前にして自分を食べさせたというお話
最後に何か質問はないかと聞かれたので手を挙げて「王子の家はお金持ちだったのだから
虎の餌を手配させれば良かったのではないですか」と質問した途端、教師が鬼の形相になって
「何を聴いていたんだおまえは!!」とグーで3発くらい殴られた上に坊さんに謝罪させられた
坊さんは止めるでもなく、謝罪した俺に「いろいろと考えるのはよいことです」と言ってくれたんだが
教師は「こいつにそんな言葉はもったいないです」と言っていた
ちなみにいつもふざけて授業の邪魔をしていたとか、そういう子供ではないが、何故かこの教師には目を付けられていた
激怒した最大の原因は「自分に恥を掻かせた」からだと後で言われた