理不尽冷め。
数年前の冬、インフルじゃないけど風邪で高熱出して寝込んだ。
ピークが過ぎて少し落ち着いてきたころに、当時の彼氏がお見舞いに来てくれた。
寝てるそばにいてあげるって言われて嬉しくて泣きそうになった。
でも、熱出して寝れるか寝ないかでうとうとしてる時に彼氏は友達と電話をしてるのね。
彼氏は声が低くて、それがなんていうか物凄く体に響く。
クセで受け答えのたびに「うーーん」って言うんだけど、それも携帯のマナーモードみたいに響いて聞こえる。
本当は電話やめて欲しかった。ついてるだけでヒマなのは分かるけど、電話って向こうの声が聞こえない状態だから
彼氏しゃべる→(間)→彼氏しゃべる→(間)の繰り返しで伝わりにくいだろうけどすごく勘に障った。
普段ならそんなことはないのだろうけど、熱でうなされてる時には堪えた。
何度も浅く寝たり覚めたりしながら短い悪夢をいっぱい見た。

後日風邪が治ってからも彼氏の「うーーん」がトラウマみたいになってその度不快感が拭えず別れた。
思い出し改めて書き起こしてみても理不尽ですね、ごめんなさい…。