>>119
花嫁の控室には弟と兄貴の彼女の二人だけ
不敵な笑みを浮かべて近づく弟に彼女は怯え、後ずさり、ベランダの手すりにまで追いつめられる
距離を詰められバランスを崩してベランダから落下。彼女は死んでしまう

弟は満足気だが兄貴は当然意気消沈
兄貴は弟のことはおおむね素直でおとなしくていい子だと思っているのだが彼女の死に関して不信感がぬぐえない
控室で二人だけの時に何があったのかと詰め寄る

弟は対外的にはいい子ちゃんを演じていただけでその化けの皮がはがされる
錯乱した弟は遂に兄貴への禁断の恋心を打ち明け
彼女を強姦したことも告白し、自分を放って彼女なんか作った兄貴が悪いんだと暴れる
怒り心頭の兄貴も我を失い弟を殺害

兄貴は弟の遺体を車に乗せて冬の湖へ向かう
太陽がかがやくなか弟(の遺体)を抱いて入水自殺



記憶違いの部分もあると思うんで詳しくは↓

槇村さとるの作品だったと思うんだけどwikipediaにはタイトルが載ってなかった
ディスコベイビーという漫画のコミックスに収録されてたと思う