「お」がつく食べ物飲み物はまだいっぱいあると思うが、それだけ日本人が古来から親しみや敬愛の念をこめていたと思われる

で、さらに最上級の「ご」となると非常に限られるが、日常の食事でよく使うのは「ご飯」と「ご膳」かな
いずれも神事や祭事と密接な関連がある
日本人にとってお米は一番欠かせない大切な食料なので、最上級の「ご」をつけて「ご飯」となった説
ご膳は本来天皇に提供する食事の意味だからやはり最上級でなければならない
そこから色々と転じて今に至るが、一般人が神棚にお供え物を捧げる時にこのご膳を用いるのはまだいいとして、
安っぽい弁当や定食のメニューに「ご膳」を引用して過剰に高級感を煽る最近の風潮はどうも好きになれん