親元から離れて、アパート借りて生活始めたばかりの頃。
引っ越し終わってしばらくしたら、新聞の勧誘が来た。
実家でも取ってた新聞で、私はその新聞のあるコーナーが好きだったので、迷わず契約。
「月の途中だから、今月の購読料は日割りで結構です。〇〇円です。月末に集金に来ますね」
との事で、翌日から配達される新聞。
そして月末、集金のおばさんが来て、事前に聞いていた金額を渡そうとしたら、足りないと。
日割りなのが伝わってなかったのかな?と思い、説明しても、足りないの一点張り。
私の勘違いか?とりあえず提示された金額を払うと、領収書を渡されて、おばさんはさっさと帰って行った。
領収書を見ると、やっぱり最初に聞いていた金額の〇〇円と書いてあり、新聞屋さんに怒りの電話。
新聞屋さんは平謝り。集金担当者には、あらかじめ名前と金額を書いてある領収書を渡しており、金額を誤って徴収する事はまずあり得ないと。すぐ担当に確認しますとの事で、電話を切った。
しばらくすると、インターホンがなり、出ようとして扉を開けようとすると、まだ半開きの状態なのに、手がニュッと入ってきた。
来客はさっきの集金のおばさんで、手には差額のお金。息が上がっていて、ブスっとした顔をしていた。
お金を受け取ると、何も言わずに去っていこうとする集金のおばさん。
「なんか言う事あるんじゃないの?」と言ったけどもスルー。
その態度で、このおばさんは故意に間違った金額を提示したんだなと思った。
何故すぐバレるような事をするのか。
本当に神経がわからない。