>>10の続きです。

伯父宅に娘を頼んでいたので迎えに行きがてら
事情を話していたら、夫から電話がかかってきてこう言われた。
「さっきはごめん、でも俺の立場もわかるよな?」
「いや本当にわからないから教えて」
「だから!本当は俺の家じゃないとわかってたよ、でも君ならそこを上手く話してくれると思ってた。
普通は夫がこうだと言ったら妻は頷いてついてくるものだろ?!」
「嘘でも?」
「嘘を本当にしようとするのが夫婦じゃないのか?違うか?!」
「違うね」
「じゃあ俺はどうすればいいんだ?!甥達と約束したんだ。広い家に住めるって楽しみにしてるのに」 
延々やり取りしたが、旦那は忘れてた訳ではなく、結局嘘つきなだけだった。
娘が聞いてるかも知れないと思うと、怒鳴る訳にもいかず余計に疲労した。