それで彼もひやっとしただろうし、復讐とするつもりだったんだけど、お酒が回った彼が
「お嬢さんってぇ、ガールズバーで働いてましたよねww (以下わたしサゲ」
とか言い出して場がひんやり。

うん、ガールズバーで働いてたよ。社会勉強のために。コンビニも日雇いも飲食店も他社の事務もやって、本当に色んな勉強をさせてもらった。
どこで働いてる人も一生懸命で仕事に誇り持ってて、それはガールズバーの女の子だろうと同じ。みんな事情があるけどいい子ばっかりだった。
社長令嬢でぬくぬくしてたら知らない世界だったけど、そういうことを経験したからこそ改めて人のことを考えられるようになった。

…という話を知っていて感動してくださっていた社長さんが、彼にガツンと説教。許してください! と私の父に土下座したところで(父は怒ってなかったけど)、彼も酔いが覚めたのか立場を自覚したのか、一緒に土下座してきた。
そこで
「社長さんは悪くありません。彼も…ね? 私とは住む世界が違うから、お分かりにならなかっただけだと思います」
って言ったら顔真っ青にしててちょっと笑えちゃったから、その後も何度か「住む世界が違うから」と言ってやった。

別に私も父も望んでなかったけど、彼はそのあと彼曰くの本来住むべき世界(海外/発展途上国)の端っこでバリバリお仕事こなしてらっしゃるみたい。
あの後連絡がきて「結婚してください」と言ってくださったけど、社長さんが彼の仕事ぶりに期待してあと15年くらいは帰国させる予定はないとおっしゃってたので…丁重にお断りしました。

書いてみたら私の武勇伝じゃないね。学歴と職業で相手を信用してしまった私が馬鹿だったという話だったかも。スレ汚しごめんなさい。