この前高校時代の同級生と海外旅行に行った
どっちも成績知ってるけど、片方は成績優秀者で英語はいつも10段階評価で10
もう片方はいいやつなんだけど勉強大嫌いで
赤点なのにいつもお情けで4もらってた

全く日本語通じない国なので、優秀者の方が自分に任せて!みたいな感じだったんだけど
実際現地行ったら全然喋れない
店員さんや現地の人に話しかけられても苦笑いというか無表情というか微妙な表情で
ずっと「え…」って戸惑ってるだけ
現地の人って話すのも早いし、これはやばいかも…と思ってたら
なんといつも赤点だった方が喋る喋る

使ってる単語とかはこっちも何言ってるのか余裕でわかるレベルなんだけど
普通に冗談言い合って笑ってるし、もともとそいつ愛嬌あってリアクションでかいので
向こうから見てそいつが何を言ってるのかわかりやすいんだと思う
相手にバババ!!って早口で話されて、俺らは全く聞き取れなかったんだけど
そいつは単語とか拾って言われてることちゃんと理解してた

よく考えたら俺らの高校の英語のテスト、教科書丸暗記系だった
多少文法とか単語問題もでるけど教科書丸暗記してたらいけるタイプ
成績優秀者の方は一年留学行ってたらしいのに一体どうしてたんだろうと思った
赤点の方はもともとコミュ力すごい高いし物怖じしない性格なので
コミュ力って万国共通なんだなと思った

あんなに余裕で外人とコミュニケーション取れる奴が全然日本で評価されずあの成績だったのが衝撃的だったし
日本人の英語教育が間違ってるって言われる理由よくわかったわ…