アッパッパ(up a parts)は女性用の衣服の一つ。
夏用の衣服として着られる、サッカー生地など木綿製のワンピースである。
簡易服、または清涼服などとも呼ばれる。

くいだおれ創業者の山田六郎の考案である。
独特な名前は、歩くと裾がパッパと広がることから付いたという説がある。
元は近畿地方での俗語である。

かつて西欧で流行したゆったりしたマザーハバードドレス(ハバード母さんドレス)の
ハバード(Hubbard)が訛ったものとの説もある。
大きめでゆったりとしたデザインが特徴。
1920年代から1930年代にかけて流行した。
1929年(昭和4年)の東京は40年ぶりの猛暑であり、
清涼着と名づけて売りに出されたアッパッパが流行した。
気候もこの衣服の流行の原因をなしている。
当時依然として多くの女性が和装を普段着としていたところから、
洋装化に寄与した衣服の一つと解釈することもできる。
wikipediaより抜粋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%91