修羅場というか・・・。

自分には同い年の幼馴染の女の子がいた。可愛い子で、中学までは同じで、一緒に登下校したり、時々遊んだりしてた。
そんなに親くはなかったが・・・。

高校からは別になって、話もしなくなった。時々、電車で通学する彼女が歩く姿を、自転車通学の自分は眺めたりしてた。
その頃は「綺麗」になってた。
そのまま自分は地元を離れたりして、接点はなくなった。

ある日、20代も半ば、彼女が○された、という話を聞いた。
職場の40代の上司とのフリンの挙句、別れ話が拗れて○され、川原でドラム缶に入れられて燃やされた、という話だった。

高校3年の時、本当に綺麗になってた彼女と最後にすれ違った時の事を思い出す。時々、「そんな風に人生を終わらせられる様な女の子じゃなかった。」と思う。

もしどこかで、自分の気持ちを伝えてたらどうなってたか、と思う。・・・まぁ、困らせるだけだったろうけど。

修羅場でもなんでもないね。