>>608
小松菜は江戸川区小松で作られていた江戸野菜
元々は特に名前も無く菜っ葉て呼ばれていたが
遠乗りの際に食べて、味をたいそう気に入った徳川吉宗によって小松菜と命名された
(吉宗に小松菜料理を献上した、当時の名主家は今でも江戸川区在住)
江戸時代は人肥の関係で寄生虫その他の衛生面の問題から、野菜は漬物以外は加熱調理がデフォ
(細菌がどーのと知らなくても経験上、加熱調理が安全だと分かっていた)
戦後も昭和30年代くらいまでは、サラダ用に化学肥料のみを使って栽培していた
「清浄野菜」なるものが存在していた
小松菜は伝統野菜だったから、サラダみたいにハイカラな料理で食べる、て発想そのものが無かったのかも