一昨日、生まれて初めて熱中症になった。
朝の涼しいうちに庭掃除しようとしゃがんで草抜いてたら、突然目の前が白黒になってすごい勢いで冷や汗が流れた。
立ちたくても立てなくて、助けを呼ぼうにも強烈な吐き気で声さえ出せずそのまま倒れ込んでしまった。
本当に運が良かったんだけど、倒れてすぐ仲良しのお隣さんが夜勤から帰ってきて私を見つけてくれた。
彼女は現役看護師、お隣の旦那さんも呼んでくれ二人で私を家の中に入れて応急処置してくれた。
一時間ぐらい意識が朦朧として目の焦点が合わなかったらしいけど、素早い対応のおかげで次第に回復し大事にならず済んだ。
動けるようになってお礼にと買い置きのお茶2Lをケースごと持ってったんだけど、お互い様だからと一本しか受け取ってもらえず申し訳なかった。

私は32歳で持病もなく有り難いことに健康体。
当日は朝のまだ気温が上がりきってない涼しい時間帯で、草を抜いてた庭は影になってたし麦わら帽子も被ってた。
途中、途中できちんと水分補給もしてて熱中症対策は抜かりなかったのに、まさか自分がって感じでちょっと衝撃だった。
そして我が夫の全く労ってくれない態度にも幻滅した。
命の恩人であるお隣さんには一生頭が上がらない。