仕事の関係で郊外(というか田舎)の某沿線で1〜2年ほど住む場所を探すこと
になった。
今住んでる場所からは電車で4時間ほど掛かるのでネットで探すことに。
そしてA駅(人口が少ないので全部匿名で失礼)の近くにワンルームマンションを発見。
地図を見ると駅近どころか真ん前。すぐに電話すると空きがあるとのこと。
休みを取って1日掛かりで現地へ行って見せてもらうことにした。
取り扱ってる不動産屋さんは2つ隣の駅前だったので車で現地へ。
物件は思ってたより綺麗で、環境も良さそう。
ベランダに出るとまさに目の前が駅。駅の向こうには大きなスーパーもある。

この時点で何も聞かなかった俺の迂闊さがスレタイという話。

昨日、引っ越しの準備で今度は自分で電車で行ってみた。
駅に着くとホームから新居が見える。
ところが改札を出ると、南側にしか出口がなかった。
契約したマンションは駅の北側。
それでも駅の真ん前だからいいかと思って線路の向こう側へ行く道を探したが踏切も歩道橋も見つからない。
駅員さんに聞いたら、一番近い踏切までの道を教えてくれた。
南口を出て、線路沿いを400m歩く。それを渡って400m戻ると新居。
駅が目の前にあるのに800m歩く。目の前なのに徒歩10分。
要はその街は駅が北の端にあって、駅の南側が拓けていて、
北はほぼ未開発だったところにマンションがポツンと建ったという状況のようだ。
駅の北側にはコンビニも飲み屋もない。というか店が何もない。
南側を散策したら駅から徒歩1分くらいにマンションが3軒もあった(空きあり)。