忍者が海外観光客に盛況という事だが、どうも違和感。
そもそも忍者は時代背景から生じた社会システムの要請による、一つの身分とそのライフスタイル
ではなかったのか? だから忍び世界でのみの戒律と鍛錬、主従があったはずで、観光で
海外の人が注目してるのは、格闘アクションばかりに見える。日光江戸村は行ったことがあるけど、
格闘とその小道具ばかり見せられた。それは違うんじゃないの?と思う。空手、柔がファイトスポーツに
なり、精神性は置いていかれた不自然さに似てる。