弱いものや弱っていくものを
とことん毛嫌いする夫たちがわからん

夫にすごく懐いて尽くしてくれた後輩の方がいて
うちにもよく来てくれたのに、いつの頃からか来なくなったので夫に尋ねてみると
「ああ、あいつは欝になったとかで、もう用はないんだ」と言った
私のつわりがひどかった時、義母が「ダラダラするなら下ろしてらっしゃい」と簡単に言って驚いた
それが嫁にだけでなく、切迫流産した義姉(実の娘)にも同じことを言ってたし
義妹が流産した時には
「染色体異常?!あら良かった!生まれてたら変な子だったわね」と言った
うちの子がペットを2匹飼ったんだけど
ペットが成長する時は夫もすごく可愛がってたのに
片方が病気になったら元気な方だけかわいがって
衰弱した方には見向きもしなかった
最も驚いたのは義父が亡くなる前、
入院中の義父は家に帰りたいと懇願してたのに
父親をこよなく敬愛してたはずの夫が反対した
「弱々しいところを近所の人に見られたくない」とのこと
そして義父は亡くなって夫はしばらく泣いて暮らした
それくらい悲しい父との別れなのに最後は家に帰らせなかった
夫と義母の口癖は「負けたらあかん!」「弱いところを見せるな!」だけど
いつも何か違うと思う